水虫の恐怖
足が、かゆい。そう思った時にはもう遅かった。私の足の指は水虫菌に侵されていた。一度、水虫になると完治しないと聞いた事があったので、恐怖以外の何物でもない。
10代の頃、一緒に暮らしていた彼氏の家での出来事である。私は彼氏の家族と一緒に暮らしていたが、その中の一人が水虫だったというのだ。「水虫は家族全員の問題」というが、これは一緒に暮らしていたら感染しやすいという事。遺伝でもなんでもない、菌の繁殖の問題である。家族に水虫がいるなら教えておいてくれよ、と…何も教えてくれなかった彼氏を心底恨んだ。
ちなみに、この時の水虫は1カ月程オロナインを塗り続ける事で治った。見た目もキレイだし、痒みも全くない。元通りの綺麗な足である。完治しないなんて嘘じゃないかと、当初の不安は消えていた。しかし、本当の恐怖はこれからだという事を私は知らなかった。
水虫の恐怖に勝った！+1
10代の頃、一緒に暮らしていた彼氏の家での出来事である。私は彼氏の家族と一緒に暮らしていたが、その中の一人が水虫だったというのだ。「水虫は家族全員の問題」というが、これは一緒に暮らしていたら感染しやすいという事。遺伝でもなんでもない、菌の繁殖の問題である。家族に水虫がいるなら教えておいてくれよ、と…何も教えてくれなかった彼氏を心底恨んだ。
ちなみに、この時の水虫は1カ月程オロナインを塗り続ける事で治った。見た目もキレイだし、痒みも全くない。元通りの綺麗な足である。完治しないなんて嘘じゃないかと、当初の不安は消えていた。しかし、本当の恐怖はこれからだという事を私は知らなかった。
水虫の恐怖に勝った！+1
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- 水虫の再来
- 水虫ハウスを出て数年。当時の彼氏とも別れて水虫のことさえほとんど忘れていた頃に再び私の足は痒みに襲われた。まだ、症状は軽く見た目にはわからないが、以前にも経験があるので確信があった。これは、水虫である…と。その時も一緒に暮らしている人がいたので、悩んだ。二人暮らしの環境で彼氏が水虫では無いのは明白。これは私がどこかから持ち込んだものだ。一緒に暮らし始めて半年。いきなり彼女が水虫なんて知ったら引かれ
- 再発の恐怖に溺れる
- 調べてみると、「完治しない」ということは無いが、水虫にはかかりやすい体質の人とそうではない人がいるそうだ。最初の水虫の時も私には感染したが、私より長くその家で暮らしている他の家族は感染していなかったし、今の彼氏もお互い裸足で部屋を歩きまわっているのに感染しなかった。残念な話だが、私は感染しやすい体質の生き物なのだろう。すぐに再発するから「完治した」の基準があいまいなのだと実感。2.3年発症しない事
- 木酢液での予防をたくらむ
- 水虫の治し方で薬を使う以外で有名な物といえば「木酢液」だろう。もちろん私も調べた。天然の樹木エキスで水虫を治す効果があるという民間療法だ。木酢液は、発症してしまった水虫だけでなく予防にも効果があると聞く。薬の場合は、症状の出ていないキレイな足に塗る事は抵抗がある。木酢液なら天然の物なので薬のような抵抗も少ない。予防のためには、木酢液を入れた足湯が効果的だというがお風呂に直接入れても良いそう。水虫だ